各ランク帯の平均ヘッドショット率
まずは自分の現状を知るためにも各ランク帯の平均ヘッドショット率を知っておきましょう。
レディアント | 24.1% |
イモータル | 22.2% |
ダイヤモンド | 20.7% |
プラチナ | 19.4% |
ゴールド | 17.5% |
シルバー | 15.5% |
ブロンズ | 13.4% |
アイアン | 11.3% |
※Vandal&Phantomのみ
source: http://blitz.gg
ヘッドショット率が上下する要因はなにか?
- ヘッドショットに対する意識
- ヘッドラインの正確さ
- プリエイム
- AIM力
以上4つの項目がヘッドショット率の上下に関係してくる。
ヘッドショットに対する意識(初心者向け)
ヘッドショットを常に意識しているか?
常にヘッドショットを意識してプレイしていますか?
中遠距離での撃ち合いの際、ヘッドが小さいからって胴体を狙って撃っていませんか?
APEXやオーバーウォッチと違い、VALORANTにおけるヘッドショットはとても重要です。
基本ヘッドショット1発で倒せるゲームなので、どれだけヘッドショットを意識し、撃ち抜くことができるかで撃ち合いの強さは大きく変わってきます。
VALORANT初心者の方はまず、ヘッドショットを当てることを意識しましょう。
ヘッドラインの正確さについて(初級者~中級者)
ヘッドラインとは
「頭(=ヘッド)の高さ(=ライン)」のこと。
この記事での「ヘッドラインの正確さ」は、試合中常にヘッドラインに照準を合わることができているかどうかを指します。
なぜ常にヘッドラインに照準を合わていることが重要なのか?
敵が画面に映ったとき、ヘッドラインが合っていた場合と合っていなかった場合にどういった違いがでるのか比較します。
・ヘッドラインに照準が合っていた場合
水平エイムのみ
・ヘッドラインに照準が合っていなかった場合
水平+縦、斜め のエイムが必要
ヘッドラインが合っている場合は水平エイムのみ(マウスを横に動かすだけ)でヘッドショットすることができます。
それに比べ、ヘッドラインが合っていない場合は水平エイムだけでなく縦や斜めのエイムも必要です。
マウスを横に動かすだけの場合、右か左しかないのでプレイ時間が増えていくほどマウス感度の慣れと同時にフリックも正確になっていきます。しかし、斜めのエイムは360度あるので慣れにくく正確なフリックも難しいです。
ヘッドラインを正確に合わせるにはどうすればいいのか?
普通はアンレートやコンペ、デスマッチをプレイすることで徐々にヘッドラインを覚えていくものですが、マップ数も多く、ただただプレイするだけでは効率が悪いです。
そこで各マップにヘッドラインのヒントとなるオブジェクトや印を一部ご紹介します。
箱・ブロック
VALORANTのあらゆるマップでみかけるこの箱は、エージェントと同じ高さです。
つまり、この箱の近くに敵がいそう!というときには箱の高さと同じ高さで照準を合わせ視点移動することでヘッドラインが合うというわけです。
この箱は各マップいろんなとこに設置されているので意識してみてみましょう!
壁などの模様
こちらはアセントだけに限ってしまうかもしれませんが、壁に描かれている横線模様の下がヘッドラインになっています。
プリエイムについて(初心者~中級者)
プリエイムとは
プリエイムとは・・・敵が来るであろう位置、いるであろう位置にクロスヘアを置いておくこと。
つまり、敵がいるだろうと思う位置や来るだろう位置を予測し、その位置を予め狙って打つ準備をしておくことが必要です。
プリエイムの重要性
プリエイムが上手くできているかどうかで撃ち合いの強さに大きな差がでてきます!
プリエイムができていると、マウスを全く動かすことなくヘッドショットができ、AIM力はほとんど関係ありません。
有名なプロチームのコーチも、VALORANTの撃ち合いの強さは、2割のAIM力と8割のプリエイムで決まると言っていました。それぐらい重要だということです。
現在イモータル2の筆者は射撃場やデスマッチなどのAIM練習はあまりしなかったため、AIM力は物凄く弱いです。
ですが、プリエイムは物凄く得意だったのでイモータルまでなんとか到達できたのだと思います。
プリエイムを上達させるには?
プリエイムを上達させるには敵がいる可能性のある位置を把握しておくことが重要です。
VALORANTのようなFPSでは敵がいる位置はある程度決まっています。そこを把握することで自分がピークする際のプリエイムが上手くできるようになっていきます。
上の画像はアセントBサイトを攻める際の最低限プリエイムすべき場所です。ランクが上がるにつれてプリエイムすべき場所は多くなります。
まずは
AIM力について
AIM力とは
AIM力とは・・・敵に照準を合わせる能力のこと。
VALORANTでは、現れた敵に対して正確に素早くヘッドショットすることが求められています。
AIM力の重要性
どんなにヘッドラインやプリエイムが完璧でも最低限のAIM力は必要になってきます。
サイトへのエントリーの際やリテイクの際の撃ち合いは混雑することが多く、そこでの戦闘ではプリエイムやヘッドラインを正確に合わすことは難しく、AIM力がかなり重要になってきます。
しかし、ヘッドラインやプリエイムは意識し、たくさん練習することですぐに上達していきますが、AIM力に関しては意識してどうにかなるものではなく、毎日コツコツと射撃訓練場でAIMを合わせていく必要があります。
ヘッドショット率を上げるために意識するものとしては、プリエイム、ヘッドラインを正確にすることの方が重要です。
AIM力を上げるための練習方法
現在イモータル2の筆者がAIMを合わせるために行っていた練習方法をご紹介します。
あくまで一例ですので、自分に合った練習方法を見つけることをおすすめします。
STEP.1
射撃訓練モードでひたすらシェリフ、ヴァンダル、ファントムでヘッドショットの練習をする。
筆者は最近では満足いくまで撃つという感覚でやっている。
本気でAIM力を上げたいときは好きな音楽4曲ほどをバックグラウンドで流し10分以上必ずBOTを撃つよう心掛けているときもあった。
STEP.2
ハードボットモードを満足いくまで練習する。
筆者が目標にしていた撃破数は15体、調子が良いときは20体ほど倒す程度であった。
コンペティティブに行く際は、ハードボットモードを2,3回ほど行っている。
なるべく初弾で倒すことを意識しましょう。
(射撃モードはF3キーで変更することができる)
STEP.3
デスマッチへ行く。
コンペティティブに行く前はデスマッチへ1~3回ほど行っています。
なるべく自分がよく使う武器を使用しましょう。
筆者はファントム派なのでデスマッチでもファントムを使用しています。
まとめ
ヘッドショット率を上げる方法についてご紹介しました。
ヘッドショット率が上がるほど撃ち合いが強くなり、上位ランク帯へ行くためにも必要です。
中級者以下のランク帯では、ヘッドショットへの意識の差で撃ち合いの強さが大きく変わってきています。
この記事で紹介した、ヘッドラインやプリエイムを強化しヘッドショット率を上げ、撃ち合いで強くなり、上位ランク帯へ行けるよう頑張りましょう。
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