APEXとVALORANTのランク難易度を比較!どっちが難しい?

攻略・検証

『APEX』と『VALORANT』のランクを上げるのはどっちのほうが難しいのか?

VALORANTでイモータル、APEXでダイヤ2まで到達した筆者が解説します。

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最もプレイヤーが多いランク帯はどれか?APEXとVALORANTのランク分布

APEXランク分布7/11時点(シーズン13)

ランク割合
プレデター0.1%
マスター0.1%
ダイヤ0.7%
プラチナ4.7%
ゴールド19.1%
シルバー24.1%
ブロンズ39.7%
ルーキー11.7%

VALORANTランク分布(7/17時点)

ランク割合
レディアント0.02%
イモータル1.3%
アセンダント2.8%
ダイヤモンド8.1%
プラチナ14.5%
ゴールド20.2%
シルバー26.3%
ブロンズ20.9%
アイアン6.6%

それぞれランク別の割合は上の表のとおりです。

この表を見ると、1番上のランクであるプレデターとレディアントの割合にかなり差があり、これだけでみるとVALORANTの方が難易度が高いと考えられます。

しかし、ランクの上から2番目に位置する、一般的に猛者・上級プレイヤーと呼ばれるランク帯のマスターとイモータルを比べるとApexのマスターランクのほうが割合が少く、到達難易度としてはApexのマスターのほうが難しいように見えます。

また、プレイヤーが1番多いランク帯がAPEXはブロンズ帯であるのに比べて、VALORANTはシルバー帯であるという違いもあります。

ランク別の割合を比べた結果としては、APEXのランクの方が難易度が高いように見えます。

なぜランク帯の割合に差が出るのか?

ランクシステムを比較していきます。

APEXVALORANT
ランク降格保護3回降格保護を受けるが、4回目は落ちる1度降格保護を受けるが、2回目は落ちる
勝敗RPマイナスRPで始まり、プラスRPが増加していく+か-のどちらかしかない(引き分け除く)

ティアとは?・・・ゴールド、プラチナ、ダイヤなどの各区分のこと。

APEX

【ランク降格保護】
3度降格保護があるためランク降格保護によって、各ランク帯を行き来することが少ない
また、順位ポイントがあるため、初動死さえしないように気を付ければ降格することはほとんどない。

【勝敗RP】
順位ポイントとキル/アシストポイントによりプラスが加算されていく。
そのため、安置ムーブやハイドで順位を上げることによってマイナスRPを減らし、キルをしなくても少しはプラスRPにすることができる
立ち回りに気を遣えば、ある程度安定してRPを上げることができる。

APEXでは、勝ち負けでRPのプラス、マイナスが決まるわけはなく、順位ポイントやキルポイントがあるので比較的上げやすいです。
しかし、シーズン13からの大幅なランクシステムの変更により、以前よりはRPを得にくくなっています。

VALORANT

【ランク降格保護】
VALORANTの降格保護は、どのランク帯でもありますが1度のみとなっています。
残り5RPしかない場合、-20RPだったとしても、降格保護で0RPになります。
0RPの時に負けた場合は、降格保護がなく下のランクに落ちてしまう。

【勝敗RP】
VALORANTでは、引き分けを除くとプラスかマイナスしかない
どれだけ頑張っても負ければマイナス、勝てばプラスなので、APEXのように安定なRPの上げ方はない。
平均的には、15~25RPの変動があり、ランク帯や戦績によって変わってくる。

VALORANTの場合、内部レートの勝率が50%前後になるように調整されているため、少しずつランクを上げていくことは可能ですが、多くの時間が必要になります。

また、1試合が30~60分程度かかるため、時間的な問題としてもVALORANTのRPは上げにくいといえます。

APEXとVALORANT両方をプレイした筆者の感想

VALORANT(EP 5)で、イモータル2に到達し、APEX(シーズン13)で、ダイヤに到達した経験から、APEXとVALORANTのランクの難易度が実際のところどっちが難しいと感じたか。紹介します。

ずばりどっちが難しいのか?

結論、圧倒的にVALORANTです。
上記でも解説してある通り、ランクシステム的に連続してRPを上げていくことが難しいことが挙げられます。

また、バトルロワイアルと違って5vs5の爆破系シューティングゲームは操作性やゲーム性などあらゆる面で、難しく、ある程度の知識も必要になるためVALORANTのほうがゲームとして難しく、APEXと比べVALORANTの方が慣れることに時間がかかりました。

ランクを上げる面でしんどいと思うこと

VALORANTは勝ち負けでのプラスマイナスしかありません。
そのため、1試合40分前後で戦っても負けたら-RP、それを取り返すためにまた1試合マッチすると、さらに40分かかってしまいます。

単純にVALORANTは時間がかかり過ぎてしまうことがしんどいです。

しかし、APEXの場合は順位ポイントがあります。時間が経てば経つほどRPはプラスになることが多いです。

マイナスになるときはほとんど時間がかからないので、すぐに次のマッチを行うことができるため、VALORANTのように多くの時間をかけたのにマイナスになるということはほとんどありません。

VALORANTは運?APEXは実力?

VALORANTとAPEX両方をプレイしていて気づいたことは、APEXは実力があれば純粋に上のランク帯に上がることができ、適性のランク帯まで簡単に進むことができた。

しかし、VALORANTは実力があったとしても上のランク帯に上がるのはなかなか難しいように思います。
APEXのマスターランクまでは、撃ち合いが強ければそれ相応にランクが上がるように感じました。

VALORANTのイモータルランクまでは、撃ち合いが強くても、ある程度の知識が必要であったり、味方との連携なども必要になってくるので簡単には連勝することはできないように感じました。
ただ、VALORANTには内部レートによってマッチングが調整されるシステムがあります。

自分がどれだけ強くても、それ相応の敵とマッチングすることになりますが、自分がどれだけ弱くても、それ相応の相手が敵にいたりするので、実力がそこまで足りてなくても勝てることもあります。
そういったマッチングに関しては、運要素が強いのがVALORANTだと思います。

APEXに関しては、撃ち合いの強さ、対面の強さがそのままランクに響くと思います。
また、APEXには撃ち合いがそこまで強くなくても、立ち回りでカバーできたりするので、VALORANTよりもランクを上げやすいです。

APEXとVALORANTランク難易度比較まとめ

APEXとVALORANTのランク難易度を比較すると、ランクシステムが大きく影響していることがわかりました。
VALORANTの1試合の時間、プラスとマイナスのどちらかであること、内部レートに関するマッチングが難易度をあげている。
APEXは順位ポイントがあり、マイナスRPの試合にかかる時間がVALORANTと違う。

VALORANTではアセンダントが追加され、APEXではランクシステムが大幅に変更され、ルーキーが追加されたことによって、双方ともランク難易度は同じくらいになってきているように感じる。

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