VALORANTは低スペックのPCでもスムーズに動作するように作られたゲームですが、どのようなスペックが自分にとって最適なのか。
予算や目的に沿ったおすすめのPCパーツを解説していきます。
VALORANT 動作環境/早見表
最低スペック 30FPS |
推奨スペック 60FPS |
ハイエンドスペック 144FPS以上 |
|
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CPU | Intel Core2 Duo E8400 Athlon 200GE |
Intel Core i3-4150 Ryzen 3 1200 |
Intel Core i5-9400f Ryzen 5 2600X |
GPU | Intel HD4000 Radeon R5 200 |
GeForce GT730 Radeon R7 240 |
GeForce GTX1050Ti Radeon R7 370 |
RAM | 4GB | ||
OS | Windows7/8/10 64bit |
こちらの表はRiot公式サイトを引用したものです。
この表を見てもやはりVALORANTは低スペックのゲーミングPCでも動作するよう作られているのがわかります。
最近販売されているようなゲーミングPCだと、比較的安いものを買っても144FPSは出力されるような構成になっています。
しかし、VALORANTもアップデートする度に要求されるPCのスペックは高くなるので、余裕を持った性能が必要になります。
また、公式が発表している推奨スペックは60FPS、ハイエンドスペックは144FPS~となっていますが、筆者の考えでは、60FPSは推奨できません。
快適にストレスなくプレイしたいのであれば、144FPSが最低スペックとなるでしょう。
よっぽど予算がない限り、144FPS以上出ることを目安にPCを購入した方が良いです。
プロのほとんどは240FPSでプレイしている
世界で活躍するプロプレイヤー275名のうち 95% が240FPSでプレイしています。
快適に楽しくプレイしたいプレイヤーは144FPSで十分かもしれません。
全力でプレイしたいプレイヤーは240FPSを推奨します。
スペック別 ゲーミングPCのおすすめ構成
60FPS~ 最低予算で組むゲーミングPC(予算6.5万円)
CPU | GPU | マザーボード | メモリー |
![]() AMD Ryzen 5 4500 | ![]() GeForce GTX 1650 | ![]() A520M-A PRO MicroATX | ![]() DDR4 3200 8GB x 2枚 |
ストレージ | ケース | 電源ユニット | CPUクーラー |
![]() M.2 2280 512GB | ![]() ミドルタワー MAG FORGE 110R | ![]() 80 PLUS 500W ATX電源 | ![]() CPU付属 純正クーラー |
さらに予算が低い場合は、CPUかGPUの性能を下げましょう。
144FPS~ VALORANTを快適にプレイできるゲーミングPC(予算8.5万円)
CPU | GPU | マザーボード | メモリー |
![]() AMD Ryzen 5 5500 | ![]() GeForce RTX™2060 6G | ![]() A520M-A PRO MicroATX | ![]() DDR4 3200 8GB x 2枚 |
ストレージ | ケース | 電源ユニット | CPUクーラー |
![]() M.2 2280 512GB | ![]() MSI ミドルタワー MAG FORGE 110R | ![]() 80 PLUS 650W ATX電源 | ![]() CPU付属 純正クーラー |
GPUは余裕をもってRTX2060を推奨しますが、GTX1660SUPERでも144FPSを出力することは可能です。
VALORANT内のグラフィック設定や今後のアップデートでも変わってくるので、RTX2060以上のスペックのGPUを推奨します。
240FPS~ 全力でプレイできるゲーミングPC(予算14万円)
CPU | GPU | マザーボード | メモリー |
![]() AMD Ryzen 7 5700G | ![]() GeForce RTX 2060 SUPER | ![]() B550M Pro4 Micro ATX | ![]() DDR4 320016GBx2枚 |
ストレージ | ケース | 電源ユニット | CPUクーラー |
![]() M.2 2280 1TB NVMe | ![]() MSI ミドルタワー MAG FORGE 110R | ![]() 80PLUS 750W ATX電源 | ![]() Cooler Master ML240L V2 簡易水冷 |
以上の予算より低く抑えたい場合は、CPUクーラーをCPU付属の純正クーラーにしましょう。
事前構築済みのゲーミングPCおすすめ
新しいゲーミングPCを1から作ること(自作PC)は、ほとんどの人にとって困難なことでしょう。
少しでも自作PCに興味があるなら、挑戦してみることを応援します。
しかし、ほとんどの人は事前構築済みのPCを好まれるので、事前構築されたゲーミングPCをスペック別に3つご紹介します。
なるべく144FPS以上出力できるゲーミングPCを選びましょう。
まとめ
・144FPS以上出力できるスペックを選ぶ
・全力でプレイしたいなら240FPS以上出力できるスペックを選ぶ
・プロの95%は240FPSでプレイしている
・自作する方が若干安く済む
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